マンツネ

対マンツネ戦(木曜日)

マンツネというとご存知ない方もいるかと思いますが,紙の総合商社だそうです。 マンツネはご存知増田健太郎が所属し,昨年の決勝トーナメントに出場している強豪です。 しかし今年は,増田選手が手首の故障で出場不能。(セカンドステージで復活してくるか?) また,ファーストステージでもまさかの1敗を喫しています。

増田選手に代わってエントリされている藤原選手は,夏の大会で我らの有本選手に勝っている強敵。 有本選手のリベンジなるかが注目されています。 またマンツネのシングルス2は森井大治選手。こちらもベテランながら超有名選手。 昨年は,2ながら全勝。調子のいい時の我らがヒーロー古村選手でも互角かも。予断を許さない。 シングルスの2つに比べるとダブルスはやや小粒。日本リーグに入って調子の上がっている長谷川選手を軸に隙の無いテニスができれば勝機は十分。 我々としてはどの試合をとりに行くかは悩みの種。監督采配に期待したい。 もちろん,選手全員,いつでも,どのオーダーでも対応可能なように毎週強化練習に励んでいます。

このマンツネ戦に勝てば上位進出が確定的。波に乗って4戦全勝と行きたい。 逆に負けてしまうと,降格の二文字を意識しながら戦わなければならず精神的にも辛くなる。

木曜日の試合が今年の日本リーグを占う上で見逃せない試合となる。

リポート:松岡


ワールド

対ワールド戦(土曜日)

ワールドは,首都高を走っていると看板を見掛けますが,それとは全く関係なく,アパレルの会社です。 ラグビーでも有名ですが,ここ最近テニスに力を入れています。 ワールドの社長さんは,現在日本テニス協会の要職にあると聞きます。

個人的に最も勝ちたいのがワールド。 というのは,現在,文部大臣杯日本社会人テニス選手権大会で,5連覇しているのがワールド。 当然,我々もこの大会には幾度と無く参加していますが,その度にワールドに粉砕されてきました。 6人全員がインカレ以上の経歴の持ち主,劉,重政の2枚看板は全日本選手権の常連。

3年前にお互いベストメンバーで対戦しましたが,1試合も勝てずに負けてしまいました。

昨年の11月には行われた日本社会人テニス選手権大会に当社は棄権し,打倒ワールドを掲げて必死の強化練習を行いました。 そしてついに土曜日に対戦することになります。

2枚看板がシングルスに出てくることは必須。有本の1本は堅いにしても,あと1本。 シングルスで勝負にいくか。ダブルスに勝負にいくか。それとも強気に3−0を狙うか。 ダブルスも強い。一発屋から技巧派まで選手は豊富である。 また,団体戦を知り尽くした関西独特の”乗り”もあり,要注意,激戦必至である。

この試合が土曜日であるのもなにかの因縁。 日本社会人選手権では,いつも地元ワールドの大応援団の前に屈して来た我々であるが,皆さんの大応援を背にライバルワールドを倒したいと思いますので,是非,横浜国際プールまで足を運んで頂き,声援を頂きたいと思います。 宜しくお願い致します。 (文責:松岡)


NTT東日本 対NTT東日本(金曜日)

NTT東日本東京は第3回大会から日本リーグに昇格し、それ以来ずっと日本リーグを維持し続けている強豪チームです。第3回関東リーグで当社も対戦し、1−4くらいで負けた記憶があります。(いま思うと、この時に日本リーグに昇格したことになります。当時の主力が、現在は総監督、監督に就任しています)

現在は、JOP44位(10月)の山下選手を筆頭に、西原、宮川、高橋、橋本とJOP200位以内をずらりと揃えた、非常に粒ぞろいのチームです。1stステージでは、山下選手の怪我のためにブロック8位の九州電力、ブロック6位のワールドに連敗しながら、ブロック2位のマンツネから勝利をもぎ取り、ブルーブロックを戦国リーグへと引きずり込みました。

恐らく、山下選手の怪我も癒え、2ndステージでは巻き返しを図ってくることでしょうが、我々としても何としてもNTT東日本東京から勝利をもぎ取り、残留を確たるものにしたいと考えています。

オーダは初戦の様子を見て決めることになりますが、どうあたっても全ての試合が激戦となること必至で、皆様の応援と選手の執念が大きな鍵となると思います。


九州電力

対九州電力(日曜日)
九州電力は、第13回大会より参戦、毎年降格しているにもかかわらず、すぐに全国実業団で這い上がってくるしぶといチームで、今回で3回目の昇格となります。全国実業団では、準決勝で対戦しこの時は2−0で圧勝しましたが、相手は主力2枚を温存しており全くこの結果は参考になりません。帆足、佐藤の2枚看板(JOP200〜400位)にベテラン中牟田選手等を擁していますが、戦力的には他チームより劣るようです。しかし、1stステージでは、NTTから貴重な1勝をあげ、他の2試合も負けたものの必ず1ポイントをあげるなど、残留への執念を見せています。我が三菱電機としても絶対に落としてはならない試合です。

試合も4日目で体力勝負となるかもしれませんが、最後をきっちり勝って有終の美をかざりたいと思います。(もし決勝トーナメントを賭けた戦いになればベストですが、そうでなければ消化試合にしたいものです。これ本音)
(文責 茶谷嘉之)

追伸
本日(24日)選手は、既に横浜国際プール入りし、本番会場でのプラクティスに汗を流しています。本日は、全員新横浜のホテルに集結し、明日に備えます。 私ももうすぐ出発します。乞うご期待!


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