第15回日本リーグ<2ndステージ> 結果報告
打ち上げ案内(DOCファイル)|結果報告(DOCファイル)
(会社総務関連)
本社 人事B殿、J殿
宣伝B殿、広報B殿、電シ業B殿
事務企画B殿
鎌電M殿、総務B殿(人事K殿、安衛福祉K殿)
シ電M殿、総務B殿(総務K殿)
通電M殿、総務B殿
(選手・役員所属関連)
本社 産メカ二B殿、半営括B殿
鎌電 資材B殿、管シ一B殿、宇宙技B殿、ITシB殿
シ電 営業B殿、PSB殿、サーバB殿
通電 通プラB殿
(関連会社関連)
MEE 総務人事B殿、鎌倉事業所管理CM殿、技術B殿
MESC 業務B殿、営業三B殿
(○菱会テニス部長各位)
テニス日本リーグ三菱電機チーム
部長 宮川宗之(菱風会テニス部長)
監督 高岡宣隆(菱風会テニス部長)
(担当 鎌電 茶谷)
第15回テニス日本リーグ結果報告ならびに御礼
第15回テニス日本リーグは、昨12月8日から10日に京都市体育館にて1stステ
ージ、1月25日から28日に横浜国際プールにて2ndステージが開催され、三菱電
機チームは1stステージを1勝2敗、2ndステージを4戦全勝の通算5勝2敗で全日
程を終了しました。また2月10日、11日に東京体育館で開催された決勝トーナメン
トはNECの2年ぶり7回目の優勝で幕を閉じました。三菱電機チームは惜しくも決勝
トーナメント出場は逃したものの、初出場ながら堂々ブルーブロック3位(総合5位)
の好成績を収めることができ、また古村選手が敢闘賞を受賞、有本選手も最後まで
最優秀新人賞の候補に残るなど、予想以上の結果を残すことができました。これも
ひとえに、ご支援いただいた皆様のおかげであり、深く感謝いたします。
今回の日本リーグ出場にあたり、会社にはエントリー費用、広告協賛費用、遠征
費用、プロ契約費用等全ての費用について面倒を見ていただきました。バレーボー
ル、野球など企業が次々に撤退し、実業団スポーツが厳しい環境にある中、会社の
バックアップなくして今回の成績は有り得なかったと思っております。心より御礼申し
上げます。
また、師走から期末の忙しい時期に、各選手・役員の所属職制の皆様には快く選
手を派遣いただくだけでなく、数多くの激励までいただきました。おかげで選手は、な
んの不安もなく力を出しきることができましたことを、御礼申し上げます。
さらに試合に際しては、各方面からの御声援をいただきました。特に、京都市体育
館に延べ約80名、横浜国際プールに延べ約270名と他チームをはるかに圧倒する
応援者に足を運んでいただき、選手は常にホームゲームの雰囲気の中で試合を行う
ことができました。大会一の応援団にも、心より感謝を申し上げます。
さて、今年はブロック3位(総合5位)にて残留が決定いたしましたが、来年以降も
日本リーグにしっかりと定着しさらに上の成績を目指すため、選手一同さらに精進を
続けていくとともに、バックアップに対する組織づくり等も進めていく必要があります。
今後とも、さらなるご支援・御声援を賜りたく、よろしくお願いいたします。
(追伸)
日本リーグのご報告ならびに打ち上げの会を、3/16に新橋にて予定しております。
詳細が決まり次第改めてご案内を申し上げますので、ぜひご出席いただきますようお
願いいたします。
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-MA2レポート-
はじめに
本レポートはMA2さんの日本リーグレポートを編集して掲載したものです。
1st STAGEでもお世話になり、引き続き2ndでもお世話になります。
試合は S2→S1→Dの順番で入りますので、
レポートもその順番で見ることをお勧めします。
VS 九州電力
日本リーグ最終戦、九州電力戦の模様をお伝えします。
今日は、昨日の雪が嘘のように晴れ上がり、気持ちのいい快晴。道路に多く積もっていた雪も大分融け、
車もチェーンは必要ない。でも、昨晩、相当雪が降ったので、選手は会場に車を残してホテルに帰ったため、
今日はチェックアウトで荷物がたくさんだというのに、電車とバスを乗り継いで会場入りした。
とにかく、今日が泣いても笑っても日本リーグの最終日。
いい形でこの日本リーグが締めくくれるよう、この九州電力戦を頑張りたい。
テニスの日本リーグは、12月から2月の間で行われるため、
もし決勝トーナメントに進出できないのであれば、今日を最後に約10ヶ月間、この日本リーグとはお別れだ。
契約プロである有本を始め、次回の日本リーグでは、何人か選手も入れ替わっているかもしれない。
もちろん、このレポートを書いている私も例外ではない。
今、思い起こせば、去年、神奈川県のA級実業団を1位で勝ち上がり、
関東リーグを初優勝。全国実業団では、有本の加入もあり、これまた優勝。
そして、初めての日本リーグ参戦と、その道のりは長くもあり、あっという間でもあった。
そういった意味でも今日の最終戦は、日本リーグを目指して何年も頑張ってきた三菱電機テニスチームの集大成でもあり、
一つの区切りでもある。今回、日本リーグ残留が決定している。
次回以降、残留の定着化はもちろん、決勝トーナメント進出にも向けて頑張るための足がかりをしっかりと作っていきたい。
さて、試合のほうだが、まず、今日のオーダーは、次のとおり。
元々の三菱電機の基本オーダーだ。
1有本
2古村
D長谷川・滝沢
一方、九州電力のオーダーは、次のとおり。
1帆足
2佐藤
D中牟田・毎熊
九州電力とは、全国実業団でも準決勝で対戦しているチーム。
そのときは、すでに日本リーグ入りが決まっていることもあって、
九州電力は、ベストメンバーを出さずに、メンバーを落としてきた。
現在、九州電力は1勝5敗だが、うちに全勝すれば残留の目もあり、死に物狂いで戦ってくるに違いない。
10:40に古村サーブから5番コートで試合開始。
今日は、1面進行で行われる。
最初のゲームリターンダッシュ2回を含め、いきなりブレークされ、キープを許し、0-2。
続くゲームは、キープキープで2-3。
佐藤選手は、体が大きくお腹が出ているようにも見えるのだが、
なかなか軽やかなサービスダッシュとリターンダッシュを見せる。
ネットプレーを得意とするようだ。また左利きから繰り出すサーブはなかなか切れ味がある。
古村も序盤、このサーブに苦労していたようだが、慣れも出てきたのかブレークに成功し、3-3。
続くサーブをキープして、4-3と逆転に成功。
そして、続く佐藤選手サーブ、30-30からのサービスダッシュに対して
ファーストボレーを鮮やかにバックハンドでパスエースで30-40。
続くポイント、サービスアンドボレーのボレーが厳しく、パスネットでデュース。
続くポイント、リターンが浮き、ボレーを叩き込まれ、パスをネットしてサーバー。
続くポイント、センターへのサーブをやっとでリターンするが、しっかり沈め、
ファーストボレーネットで再度デュース。
続くポイントもリターンを沈め、ボレーミスを誘い、レシーバー。
ここのところ佐藤選手のファーストサーブが入っていない。チャンスだ。
このポイントもファースト入らず、セカンド。
しかし、古村の左へ切れるスライスサーブで、古村ラケットにかするのがやっと。再度デュース。
しかし、続くポイントダブルフォルトで、またもやブレークポイント。
続くポイント、古村のリターンがネットイン。しかし、しっかり反応してボレー。そのボレーは、コースが甘い。
古村、しっかりためて、速いパスをバックでクロスへ打ち込む。
佐藤選手反応するもラケットが弾かれて、ブレークに成功し、5-3。
続く古村サーブ。15-30とリードを許す。
リターンダッシュされるが、次の古村のストロークが佐藤選手体正面にいき、ボレーをネットし、30-30。
続くポイント、古村のフォアハンドストロークがネットし、30-40。
しかし、逆クロスへノータッチエースでデュース。
続くポイントは、左へ切れるスライスサーブで、ノータッチエース。サーバー。
続くポイント、佐藤選手、セカンドサーブをリターンダッシュしようと
するが、大きくリターンがアウトし、キープに成功し、6-3で1stセットを先取した。
セカンドセット、ツーブレークに成功し、4-1アップ。
古村のパスが本当によく抜けている。
続く古村サーブ。古村のストロークがネットし、0-15。
続くポイント、ラリーの中でガットが切れてしまい、ネットダッシュして、ボレーを試みるが、ネットし、0-30。
しかし、続くサーブ、センターへノータッチエースで15-30。
ガットを切って、ラケットを交換したすぐ後に、よくこんなサーブが打てるものだ。。
続くポイント、アプローチから、ロブを豪快にスマッシュし、30-30。
続くポイント、古村のバックハンドストロークがわずかにアウトし、30-40。
続くポイント、リターンが厳しく、ロブがアウトし、ブレークされ、4-2。
続く佐藤選手サーブ、サービスアンドボレーされるが、ボレーが
甘くなり、古村十分にひきつけて、トップスピンロブエースで0-15。
続くポイント、リターンが沈み、ボレーアウトで、0-30。
続くポイント、ダブルフォルトで0-40。
続くポイント、厳しいスライスサーブにリターンネットを越えず、15-40。
続くポイント、短いボレーに対して取るのがやっとになり、甘い返球をボレーされ、30-40。
続くポイント、バックハンドでストレートへリターンエースでブレークに成功し、5-2。
前のサーブはブレークを許してしまっているが、ここできっちりキープして、
勝利を決めてもらいたい。
古村サーブ、最初のポイント。
いきなり、センターへのノータッチエースで15-0。
続くポイント、センターを狙うが、ネット。
セカンドサーブをリターンダッシュされるが、佐藤選手ボレーをネットし、30-0。
続くポイント、リターンダッシュに対して、バックハンドで、スピンをかけて
アングルを狙うがネットし、30-15。
続くポイント、古村の厳しいストロークに対して、佐藤選手フレームショットになってしまい、40-15。
続くポイント、古村このゲーム始めてみせるサービスアンドダッシュで、
ファーストボレーがボレーエースになり、ゲームセット。
危なげない試合運びで、6-3、6-2で勝利を決めた。
ふと、三菱電機の応援席を振り返ってみると、今日も90人以上の方に応援に
来ていただいている。一方九州電力の方も数えてみる。
今、ここから、反対の応援席を見て、簡単に数えられてしまう。
選手関係も合わせてたったの9人だ。
他社の応援席を見ても、今日も三菱電機の応援がNo1だ。選手にとって本当に心強い。
続いて、有本のシングルスが、同じ5番コートで行われる。
今、ベンチコーチから帰ってきた松岡さんいわく、古村好調で、松岡さんが
アドバイスするまでもなく、自分で、ここがこうなんですよと自分で
自分にアドバイスしていたようだ。
ここで、一応、相手の上位JOPを紹介しようかと思ったが、100位以下の
選手はいなさそう。今日の試合も有本のサーブが爆裂するに違いない。
有本の試合は、12:05頃に開始。
3-2アップまでキープキープで来るが、ブレークに成功し、4-2。
続く有本サーブ、簡単に2本連取し、30-0。
続くポイントも、センターへノータッチエースで40-0。
続くポイントも、セカンドサーブでサービスダッシュするが、
帆足選手のリターンネットし、5-2。
続く帆足選手サーブ。
帆足選手のストロークアウトで、0-15。
続くポイント、サービスアンドボレーが決まり15-15。
続くポイント、ストロークから、アプローチされ、パスが甘くなるが、ボレーミスで、15-30。
続くポイント、有本のリターンがやや浅いのをすかさずついて、ストロークエースで30-30。
と思ったら、サービスレットでやり直し。
バックへのアプローチをストレートへスライスで打つがネットし、30-30。
続くポイント、ドロップショットアプローチをされ、有本の返球が甘いロブとなり、スマッシュで、40-30。
続くポイント、有本のバックハンドダウンザラインのリターンエースでデュース。
続くポイント、有本のアプローチに対し、球威に押されパスアウトで、アドバンテージサーバー。
続くポイント、長いラリーの末、帆足選手のストロークがサイドアウトし、
ファーストセットを6-2で先取した。
セカンドセット、一度だけキープを許し、4-1アップ。
帆足選手のサーブ、最初のポイントを取られ、15-0とするが、
続くポイント、アプローチに対するパスエースで15-15。
続くポイント、同じようにアプローチされるが、今度はパスが大きくアウトし、30-15。
続くポイント。長いラリーの末、バックの一番深いところにアプローチし、その返球がアウトし、30-30。
続くポイント、有本のリターンが大きくアウトし、40-30。
続くポイント、有本のオンラインかという深いストロークに対し、
帆足選手のストロークがサイドアウトし、デュース。
続くポイント、帆足選手のアプローチからのボレーが浅いところを
すかさず、バックハンドでクロスへパスエース。
続くポイント、長いラリーから、有本アプローチに対し、
ロブが浅くなり、有本スマッシュでブレークに成功し5-1。
続く有本サーブ。豪快にエースで決めてもらいたいところだが、いきなりリターンエースをくらい0-15。
しかし、続くサーブで押して、甘いロブをスマッシュで決め、15-15。
続くポイント、有本のセカンドサーブに対し、帆足選手振り遅れて大きくアウトし、30-15。
続くポイント、ドロップボレーが決まり、40-15。
マッチポイントだ。
センターへフラットエースを狙うが、ネット。
セカンドもファーストと同じようなスピードで狙うが、ネットし、ダブルフォルト。
本人は、やはりエースでゲームを決めたかったに違いない。
続くポイントは、バックへノータッチエースで6-2,6-1でゲームを決めた。
続いて、長谷川・滝沢のダブルスが隣の4番コートに入る。
13:25から長谷川のサーブから試合開始。
序盤、キープキープで4-3アップ。
中牟田選手サーブ。15-15。
滝沢ストレートにリターンを叩き、毎熊選手ボレーができず、15-30。
続くポイント。長谷川フォアに回り込んで、リターンを沈めボレーをさせず、15-40。ブレークチャンス。
続くポイント。惜しくも滝沢のバックハンドリターンがテープで、30-40。
続くポイント。長谷川のセンターへのバックハンドリターンエースでブレークに成功し、5-3。
続いて長谷川サーブ。ダブルフォルトで0-15。
続くポイント、センターにいいサーブが入り、15-15。
続くポイント、センターへのスライスサーブで、毎熊選手の体正面に
サーブが食い込みリターンミスで30-15。
続くポイント、甘いリターンを滝沢が叩き、40-15。
続くポイント、センターへいいサーブが入り、キープに成功し、6-3で1stセットを先取した。
セカンドセット。最初のポイントダブルフォルトから始まり、いきなりブレークに成功。
その後は、キープキープで、4-2。
中牟田選手サーブ。
30-15。
続くポイント、ボレー対ストロークの展開から、長谷川、バックハンドで
ストレートにエースを狙うが、ジャストアウトし、40-15。
続くポイント滝沢のフォアハンドリターンが沈み、ボレー返らず、40-30。
続くポイント、ファーストサーブが入り、長谷川フォアハンドでリターンダッシュを
試みるが、振り遅れてサイドアウトし、キープを許し、4-3。
続く滝沢サーブ。
センターへのセカンドサーブ。毎熊選手回りこんでフォアでリターン
しにいくが、引っ掛けてサイドアウトし、15-0。
続くポイント、中牟田選手のリターンが沈み、滝沢のファーストボレーが
毎熊選手のポーチにつかまり、15-15。
続くポイント、フォアハンドのリターンミスを誘い、30-15。
続くポイント、中牟田選手のリターンが沈み、滝沢ボレーミスで、30-30。
この中牟田選手のリターンは遅くていやらしいところにコントロールしてくる。
しかもこの中牟田選手は、大したショットじゃなくても、ペアの毎熊選手が決めたショットでも、いちいち拳を
突き上げてウォーと吠える。九州電力側の応援が同調するわけでもなく、対戦する側としてはかなり耳障り。
続くポイント、前衛の長谷川へのストレートリターンとなり、
長谷川ドロップボレーを試みるが、ネットし、30-40。
続くポイント、深いサーブが入り、リターンミスで、デュース。
続くポイント、ファーストボレー後のストロークが浮き、滝沢ストレートに叩き、サーバー。
続くポイント、そう沈んだリターンではなかったが、滝沢ボレーを大きくアウトし、再度デュース。
続くポイント、センターへのサーブに対して、バックハンドリターンを沈められ、ボレーミスで、レシーバー。
続くポイント、深くサーブが入り、中牟田選手やや差し込まれ、リターンネットでデュース。
続くポイント、滝沢ファーストボレーを大きくアウトし、レシーバー。
続くポイント、中牟田選手のリターンが沈み、ボレーネットし、ブレークバックを許し、4-4。
続く毎熊選手サーブ、滝沢リターンネットし、15-0。
続くポイントも、長谷川リターン大きくアウトし、30-0。
続くポイント、ファーストサーブはネット。でも、セカンドでもスライスで
ノータッチエースを打ってくるから注意が必要。
しかし、ここはダブルフォルトで30-15。
続くポイント、長谷川のバックのリターンが沈み、ボレー大きくアウトし、30-30。
続くポイント、滝沢右に切れるスライスサーブで、滝沢フレームショットとなり、40-30。
続くポイント、ファーストボレーの後、長谷川じっくり構えて、バックハンドストロークで、
センターへエースでデュース。
続くポイント、滝沢のリターンがやや浮き、中牟田選手がポーチに出るが
届かず、毎熊選手のファーストボレーが甘くなり、滝沢これをすばやく
そのストレートのオープンコートへフォアハンドストロークで決め、レシーバー。
続くポイント、長谷川のバンクハンドリターンが沈み、ボレーができず、ブレークに成功し、5-4アップ。
続く長谷川サーブをきっちりキープして、ゲームを決めるに違いない。
ファーストポイント、スライスサーブでエースを狙うが、ネット中段にネット。
続くセカンドサーブ。フォアに回り込まれ、リターン沈められ、ボレーできず、0-15。
続くポイント、中牟田選手のリターンがゆるく滝沢方向へ行き、
滝沢バックハンドアングルボレーエースで15-15。
続くポイント、またもリターンが沈み、中牟田選手のポーチを決められ、15-30。
続くポイント、中牟田選手のリターンがサイドに沈み、長谷川厳しいながらも
クロスに返球するが、毎熊選手のポーチにつかまり、15-40。
昨日に比べると長谷川のサーブの調子が今ひとつ。
しかし、続くポイントリターンミスを誘い、30-40。
続くポイント、中牟田選手のリターンが当たり損ねでロブになり、
長谷川がきっちりストレートへスマッシュを決め、デュース。
続くポイント、ファーストサーブアウトしてフォルト。
セカンドサーブ。深く入って、ファーストボレーを毎熊選手ストロークネットし、サーバー。
ついに最後のマッチポイントだ。
長谷川エースを狙っていくだろうか。
相手正面にサーブが入り、滝沢がポーチを決め、6-2、6-4で勝利を決めた。
これが、日本リーグ初の3勝0敗を決めた瞬間だった。
この日本リーグ、トータル5勝2敗という予想もしなかった立派な成績を
収めることができた。この結果を振り返る今だからこそ、悔しくも
感じるが、ファーストステージでのNEC、朝日生命戦の2敗が
三菱電機の決勝トーナメント進出を阻んだ。
(NEC、朝日生命が決勝トーナメントに進出)
しかし、8チームのリーグ戦において初参戦でリーグ3位という成績は
上出来だと思う。これを三菱電機の日本リーグの歴史の第1ページとして、
心に刻みたい。そして、個人的には一度も試合に出る機会はなかったが、
選手に選ばれ、チームと一緒に行動できたことに感謝したい。
三菱電機は、次回も日本リーグに挑戦していくわけだが、残留の定着化、そして、決勝トーナメント進出。
そして、いつかは日本リーグ優勝を実現できるよう、この今回の結果を
一つの大きな自信に頑張っていきたい。
選手個人の頑張りももちろんだが、今回のこの成績は、応援や
日本リーグ参戦をバックアップしてくれた皆さんのおかげだと思う。
この場を借りて御礼申し上げたい。会場でも、選手と応援の一体感が
本当に心地よかった。
最後に、今回大活躍をした有本にコメントをもらいました。
このコメントを紹介して、当方のレポートを終わらせていただきます。
長々とまた何通にも渡る駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
読み苦しい点も多々あったかと思いますが、
皆さんの多くの反響を聞くにつれ、楽しくレポートをすることができました。
有本コメント:
応援がどのチームに比べても多くてよかった。勝てたのもみんながいたからです。
三菱最高!!
TOP
VS ワールド
セカンドステージ第3戦。ワールド戦の模様をお伝えします。
今日は、あいにくの雪。しかし、10:30現在すでに30人を
超える応援に集まっていただいている。
まだまだ雪で到着が遅れている人もいるようだ。
選手もホテルから車で移動してくるのだが、ノーマルタイヤで
スリップしながらも、とりあえず無事に到着(一部は車での
移動をあきらめて電車での会場入り)。
外は、まだ相変わらず雪が降り続き、積雪量は10cmにも
なろうかという勢い。
本日のオーダーは次のとおり。
三菱電機。
1有本
2滝沢
D長谷川・古村
ワールド。
1劉(りゅう:台湾人?) JOP48位
2重政 JOP59位
D伊藤・山本
試合は予定通り10:30にオーダー交換。
会場内には、各社の選手紹介のアナウンスがあるのだが、
三菱電機の選手紹介の時から、三菱応援席は異常な盛り上がりを見せる。
まず、滝沢が2番コートで試合を10:40に滝沢サーブから試合開始。
序盤、重政選手、ミスを連発。リターンミスも多く、簡単に滝沢キープし、1-0。
しかし、徐々に自分を取り戻したのか、ミスが減っていいストロークをどんどん繰り出してくる。
滝沢もいい打ち合いをしているが、どうしても、先にミスや打ち込まれてしまう場面が多くなってしまっている。
ゲームを連取され、1-4。
しかし、続く重政サーブ。
ブレークポイントからデュースにされるが、フットフォルトをコールされた後の、すぐの
ストロークミスでアドバンテージレシーバー。
続くポイント、長いラリーの末、滝沢の打ち込んだショットがネットインしてブレークに成功し、2-4。
滝沢も最初、重政選手のストロークにおされる場面が目立ったが、
徐々に慣れてきて、いい感じで打ち合えている。
続く、滝沢サーブ。
ラリーの中にも緩急を織り交ぜた中ロブや、フォアに回り込んでの逆クロスから
ネットへ出てのボレーでのポイントで、40-15。
続くポイント、打ち込まれてやっとロブでの返球となるがそのボールを重政選手がオープンコートに向かって
ドライブボレーをするが、ネットし、キープに成功し、3-4。
徐々に盛り返しをみせ、流れがこちらに傾いてきた。
しかし、続く重政サーブを簡単にキープされ、3-5。
続く、滝沢サーブ、これでもかという遅いサーブで、ミスを誘い、15-0。
続くポイント、滝沢のストロークネットで15-15。
続くポイント、滝沢、アングルクロスに振って、アプローチしたところ、
重政選手のスライスでアングルに沈めにいくが、ショットがサイドアウトし、30-15。
最後は、重政選手のストロークが大きくアウトし、キープに成功し、4-5。
なんとか次のゲームをブレークしたいところだが、まだブレークを一度もできていない。
重政選手のサーブは、それほど、速いというわけではないのだが、リターンミスをしてしまっているときもある。
重政選手サーブ、最初のポイント、リターンをストレートに叩きにきたが、アウトし、0-15。
続くポイント、アングルに振られるもスライスで丁寧に深く返球し、長いラリーの末、
重政選手のミスを誘い出し、0-30。
続くポイント、いいサーブが入り、ロブリターンをスマッシュされ、15-30。
続くポイント、ファーストが入らない。ファーストが入ってこなければ、十分にブレークのチャンスはある。
そしてまたもやラリーの中からミスを誘い、15-40。
続くポイント、やっとで返したリターンが、ネットインし、ブレークに成功し、ついに5-5に追いついた。
続く滝沢サーブ。ラリーから、ネットインしたボールを滝沢アプローチしてそのままネットにつく。
かなり甘いアプローチだ。しかし、パスが大きくアウトし、15-0。
続くポイント。リターンミスを誘い30-0。
続くポイント、リターンされたボールをストレートに鋭く返球し、重政選手ストロークがネットを越えず、40-0。
続くポイントは、ラリーの末、勝負にストレートに打ったボールがネットしてしまい、40-15。
続くポイント、鋭いリターンに返球がアウトし、40-30。
続くポイント、長いラリーの末、重政選手のストロークがアウトし、キープに成功。6-5アップ。
続く重政選手サーブ、ラリーの末、アプローチアンドボレーを決められ、15-0。
続くポイント、いいサーブを返球できず、30-0。
続くポイント、重政選手の浅くなったボールをアングルへアプローチ。重政選手のロブがアウトし、30-15。
続くポイント、滝沢、バックへストロークを集めるが、アウトし、40-15。
続くポイント、ラリーの末、重政選手がストレートに叩くが、ネットし、40-30。
続くポイント、ファーストサーブを入れてきた。しかし、もっと速い球が来ると思ったのか、
タイミングが外れて、フレームショットになり、キープを許し、6-6。
ついにタイブレークに突入した。
最初のポイント、滝沢のストロークがネットし、0-1。
続くポイント、重政選手のいいサーブが入り、リターンが浅くなるが、
その打ち込んだボールがジャストアウトし、1-1。
続くポイントは、いいサーブにリターン返らず1-2。
続くポイント、ラリーの末、深くつないだボールがジャストアウトしてしまい、1-3。
続くポイント、浅いリターンを打ち込みにいくが打ち急いで大きくアウトしてしまい、1-4。
続くポイント、お互いが左右に振り合う、ストロークの打ち合いとなったが、
最後に重政選手が無理してストレートに打ったボールがアウトし、2-4でコートチェンジ。
続くポイント、重政選手サーブ。鋭いスライスサーブに滝沢ラケットにかすらせるのが、やっとで2-5。
続く、滝沢サーブ。長い長いラリーをじっと見守ったのだが、隣のコートからボールが入り、
レットでポイントのやり直し。やはり長いラリーの展開となるが、最後は、いいボールをオープンコートに
打たれ、ロブをスマッシュされ、2-6でセットポイント。
続くポイント、ラリーの末、滝沢の鋭い逆クロスへのショットに重政選手返球できず、3-6。
続く重政サーブ。ファーストが入らない。よし、セカンドだと思いきや、まさかのダブルフォルト。4-6。
しかし、続くポイント鋭い、スライスサーブノータッチエースで惜しくもタイブレークを落としてしまった。
重政選手と滝沢では、実績もランキングも実力も重政選手の方が上。
しかし、過去の実際の対戦成績は1勝1敗という。
残念ながら1stセットは落としてしまったが、かなりいい展開で試合ができていると思う。
滝沢は、昨日試合に出ていないこともあり、体力も十分だ。
この調子で粘っていけば、勝機も見えてくるに違いない。
セカンドセット1-1からブレークに成功するが、3-2アップからブレークバックされ、キープを許し、3-4。
続く滝沢サーブ。
お互いに無理をしない長いラリーの展開から、15-0。
続くポイント、リターンミスを誘い、30-0。
続くポイント、滝沢のストロークがアウトし、30-15。
続くポイント、またもやリターンミスを誘い、40-15。
どうも重政選手は滝沢のサーブにタイミングが合ってないように見える。
続くポイント、ラリーの末、ストレートに振られたボールを深く返球しようとするが、アウトし、40-30。
しかし、まだゲームポイントだ。
続くポイント、逆クロスに打ち込まれる。スライスで、クロスへしのぐが浅い。
アプローチを叩き込まれ、滝沢の両手バックハンドは振り遅れてネットを越えず、デュース。
続くポイント、ラリーの末、重政選手のストロークがアウトし、サーバー。
続くポイント、早い展開のラリーで、重政選手バックハンドスライスで返球するが、
サイドアウトし、キープに成功。4-4。
続く重政サーブ。いきなりダブルフォルトで0-15。
続くポイント、重政選手にとっては、ポイントを取る形なのだろう。
しかし、その決め球のストレートへのストロークがネットテープにひっかかり、0-30。
ブレークチャンスだ。また、少し流れがこちらに傾いたか。しかし、いいサーブにリターンできず、15-30。
続くポイントまたもやいいサーブで、リターンがジャストアウトし、30-30。
続くポイントもいいサーブで、滝沢のバックハンドタイミングが合わず、大きくアウトし、40-30。
続くポイントもいいサーブにリターンできず、キープを許してしまい、4-5ダウン。
ピンチになってからファーストをきっちり立て続けに入れてくるところはさすがだ。
ふと応援席を振り返ってみると、ぱっと見では、数え切れないほどの応援。80人くらいはいるだろうか。
もちろん大声援だ。
続く滝沢サーブ。
リターンミスで、15-0。
続くポイント、滝沢ストロークがジャストアウトし、15-15。
続くポイント、ラリーの末、甘くなったボールを叩き、30-15。
続くポイント、重政選手の逆クロスに打ち込むボールがネットし、40-15。
続くポイント、滝沢がいい攻めを見せるが、ロブでかわされ、滝沢背走して追う。
その返球が甘くなり、打ち込まれるが、サイドにジャストアウトし、キープに成功し、5-5。
続く重政サーブ。
いきなり、豪快なサービスエース。
続くポイント、滝沢のストロークアウトで、30-0。
重政選手は、吠えまくる。そのままの勢いで、無理して、打ち込みにいくが、
これはネット中段に突き刺さり、30-15。
続くポイント、フォアの厳しい逆クロスのボールにロブがアウトし、40-15。
続くポイント、ファーストが入らない。よし!
長いラリーの末、重政選手のフォアの打ち込んだショットが、ほとんど
ライン際だったが、ジャストアウトで、40-30。
続くポイント、重政選手アプローチするが、滝沢のクロスへのパスにボレーネットし、デュース。
続くポイント、ファーストが入らない。よし!そして、三菱の大声援を背後に
ダブルフォルトで、大いに盛り上がる。アドバンテージレシーバー。
続くポイント、手堅いサーブを入れてくるが、滝沢ストロークイージーミスで再度デュース。
続くポイント、またもや重政選手のストロークがジャストアウトし、レシーバー。
続くポイント、滝沢の深いリターンに対して、返球が浅くなり、そのボールを
滝沢叩いて、ブレークに成功。6-5アップ。
ワールドも少数ながら大きな声援を送ってくるが、三菱のこの大声援にはもちろんかなうわけはない。
続く、滝沢サーブ。
最初のポイント、重政選手のフォアに回りこんでのループ状の逆クロスが大きくアウトし、15-0。
続くポイント、リターンミスで30-0。
続くポイント、重政選手、リターンダッシュをしてくるが、滝沢ストレートへパスエースで40-0。
続くポイント、重政選手イージーミスでストロークネットし、セカンド7-5で取ることに成功。
ファイナルに入ってキープキープで1-2の頃、時間にして、12:53に
隣のコートで劉選手のサーブからシングルス1の試合が始まった。
滝沢の方は、ワンブレークずつで2-3だったが、続く滝沢サーブをブレークされ2-4。
続く重政サーブ、2本を連取され、0-30。しかし続くポイント、ダブルフォルトで15-30。
続くポイント甘い球を逆クロスアングルに高い位置から叩き込み、30-30。
続くポイント、得意のフォアへのスライスサーブエースを取られ40-30。
続くポイント、やや振られたボールを滝沢ネットしてしまい、キープを許し、2-5。
隣の有本の方は、ブレークに成功し、3-2アップ。
滝沢サーブ、ラリーからストロークアウトしてしまい、0-15。
続くポイント、今度は重政選手のストロークが大きくアウトし、15-15。
続くポイント、滝沢、クロスのラリーをストレートへ流そうとするが、ネットし、15-30。
続くポイント、長いラリーの末、惜しくも滝沢のストロークがバックアウトし、15-40。
マッチポイントを迎えてしまった。
続くポイント、ラリーの末、重政選手、バックハンドをストレートへ叩こうとするがネットし、30-40。
続くポイント、ラリーの末、滝沢フォアに回り込んで、思い切ってアプローチ。
しかし、アプローチが甘くなる。重政選手ストレートへバックハンドでパス。
しかし、ネットし、デュース。
続くポイントも、ラリーから、今度はバックハンドでクロスへ打って前に出るが、
今度はクロスへパスエースをくらい、レシーバー。
続くポイント、ラリーの末、惜しくも滝沢のストロークがネットしてしまい、ゲームセット。
いい試合を展開したが、残念ながら6-7(4)、7-5、2-6で敗退した。
10:40ごろから試合が始まり、2時間半強、試合をしていたことになる。
一方、有本の方は、劉選手も激しいストロークを打つが、有本、ストロークでも
粘って逆にエースを取ったり、もちろん、サーブはきっちりとキープし、
簡単に6-2で1stセットを先取した。
有本のゲームがセカンド1-1。
13:35に滝沢の試合の終わった2番コートでワールドサーブからダブルスが始まった。
30-30から、ファーストボレーを古村ふかしてバックアウトで30-40。
続くポイント、短いボールに対して、長谷川のボールが甘いロブと
なってしまい、スマッシュを決められ、0-1。
有本はキープキープで3-4。
なんとなく、昨日のブレークできないいやな展開を思い出す。
古村・長谷川の方は、とても調子のいい感じでワンブレークに成功し、3-1アップ。
有本、2連続リターンをさせず、30-0。
続くサーブもセンターにノータッチエースで40-0。
続くサーブは、リターンが沈み、ボレーわずかにネットを越えず、40-15。
続くポイント、劉選手リターンミスのような形でリターンネットで簡単にキープし、4-4。
ダブルスはキープを許し、3-2。
シングルス、劉選手サーブ。いきなりリターンダッシュがリターンエースとなり、0-15。
続くポイントも同じような形でフォアのリターンエースで0-30。
続くポイント、ラリーの中から、フォアハンドスライスでアプローチするが、テープにあたり、15-30。
続くポイント、ダブルフォルトで15-40。
続くポイント、正面へのリターンダッシュで、劉選手トップスピンロブを打とうとするが当たり損ね、
ブレークに成功し、5-4アップ。
これできっちりサービスをキープすれば、勝てる。
有本サーブ。
スライスサーブで相手をサイドに追い出しておいて、オープンコートに簡単にボレーを決め、15-0。
続くサーブは、センターへスライスサーブエースで30-0。
続くサーブは、センターへ目の覚めるようなフラットサーブで40-0。
観客席からは、うぉーと感嘆の声がもれる。
続くサーブもフラットでセンターを狙うが、ジャストアウト。
あまりの速さに、観客席からは入ったかと思い、うぉーとまた声がもれる。
セカンドサーブ、劉選手のリターンがネットし、ゲームセット。
6-2、6-4できっちり勝利し、ダブルスにポイントをつなげた。
ダブルス、古村サーブをブレークされ、3-3。
しかし、再度ブレークに成功し、4-3アップ。
長谷川サーブ、リターンダッシュでボレーボレーの展開となるが、相手のボレーがアウトし、15-0。
続くポイントボレー対ストロークの展開から、ロブがあがり、古村のスマッシュで30-0。
続く長谷川サーブ。スライスで大きく右に切れてノータッチエースで40-0。
続くポイント、深いスピンのサーブに対して、リターンネットでキープして5-3。
続く、山本選手のサーブ、古村のリターン沈むが、長谷川のファーストボレーポーチアウトで15-0。
続く2ポイントを連取され、40-0。
続くポイント、長谷川珍しく、フォアに回り込んで、鋭いリターンでボレーをさせず、40-15。
続く古村リターン、センターに浮き、古村叩かれたボールを打ち返すが、大きくアウトし、キープされ、5-4。
続く古村サーブ。ファーストボレーが非常に深く押しがあり、山本選手のストロークアウトで15-0。
続くポイント、古村サーブでリターンをさせず、30-0。
続くポイント、リターンダッシュから、劣勢展開のボレーボレーとなったが、
最後、伊藤選手のボレーがネットし、40-0。
続くポイント、残念ながらダブルフォルトで、40-15。
続くポイント、リターンが沈み、ポーチに出られるが、きっちりその動きを見て、
丁寧にストレートへハーフボレーエースで、キープし、6-4で1stセットを先取した。
セカンドセット、いきなりブレークに成功し、3-1アップから再度ブレークに成功し、4-1。
今日の古村・長谷川は本当に調子がいい。
やることなすことみんなうまくいくような感じだ。
長谷川サーブもあっという間に30-0。
続くポイント、長谷川のいいサーブに対して、古村のドロップボレーが決まり、40-0。
続くポイント、長谷川の丁寧なファーストボレーに対して、ストロークミスを誘い、5-1。
続く、伊藤選手のサーブ。この勢いなら、このゲームブレークして、勝利を決めるかもしれない。
最初のポイント、前衛のポーチを見透かしたかのように、フォアハンドの
ストレートへのリターンエースで、0-15。
続くポイント、サーブがバック深く、サイドに入り、長谷川ストレートへ
バックハンドでリターンを試みるが、さすがに振り遅れ、15-15。
続くポイントは、古村のリターンネットで、30-15。
続くポイント、長谷川のバックのリターンが沈み、甘い球を古村が叩いて、30-30。
続くポイント、セカンドサーブ。リターンが沈み、ハーフボレーとなったが、案外深く返ってきた。
しかし、古村フォアハンドで、センターに打ち抜き、エースで、30-40。
ついにマッチポイント。
しかし、長谷川のフォアリターンが大きく浮き、古村に対して、叩かれデュース。
続くポイント、古村のバックハンドストレートリターンがまたもやエースで、レシーバー。
続くポイントいいリターンが返る。伊藤選手必死に腕を伸ばしてバックハンドボレーをストレートへ。
そのボールがネットイン。
古村十分に取れるタイミングだったが、股からラケットを出し取りにいき、失敗。
続くポイント、リターンが沈みボレーミスで、レシーバー。
続くポイント、これもリターンが沈むが、深いボレーに対して、ボレーが古村側に甘く浮き、
古村がきっちりオープンコートに決め、6-4、6-1で勝利を決めた。
明日は、最終戦九州電力と戦う。三菱電機の日本リーグ残留は決定。
決勝リーグ進出の夢を持ってこのセカンドステージ全勝を目指して頑張ってきたが、
NECが全勝、朝日生命が1敗を守っており、厳しい状況である。
でも、明日も多数の応援をバックに最終戦を全力で戦い、
初参戦の日本リーグをいい形で締めくくりたい。
最後に今日、この雪の中、本当に多数の応援に駆けつけて下さった皆さんに感謝したい。
(今日は、90名以上の応援をいただいた)
TOP
VS NTT東日本
セカンドステージ第2戦、NTT東日本東京との対戦の模様をお伝えします。
本日のオーダーは以下のとおり。
三菱電機。
1有本
2松岡
D長谷川・古村
NTT
1山下
2橋本
D宮川・西原
今日は、3番コートと4番コートにS1とS2が同時に入り最初は2面進行で行われる。
ともに10:40頃から試合開始。
松岡さんは、ブレークを許し、0-1。
有本はキープ、キープで1-1。
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有本はブレークとキープを織り交ぜ、山下選手を圧倒し、
6-1で1stを先取し、続くサーブもキープし、1-0アップ。
有本は、のびのびと試合を進め、余裕が感じられる。
松岡さんの方は、いい形でラリーの打ち合いを続けるも、
1-6ダウン。ラリーの打ち合いの中で、先に甘いボールに
なってしまい、攻められるという展開が多くなってしまっている。
セカンドセット、橋本選手のサーブ。
ファーストサーブをリターンアウトで15-0。
続くポイント、ラリーの中から、橋本選手のストロークがアウトし、15-15。
続くポイント、松岡さんから仕掛けて、ストロークからのドロップショットを打つが、
甘くなってしまい、アプローチが厳しく、パスがしっかり打てず、
30-15。続くポイントは、サーブをリターンできず、40-15。
続くポイント橋本選手のダブルフォルトで40-30とするが、
続くサーブが厳しくリターンアウトで、キープをゆるし、0-1とする。
続く、松岡さん、サーブ。
いいサーブが入り、リターンアウトで15-0。
続くポイントラリーの中から、松岡さんが、しつこく、
相手のバックサイドをつこうとするが、サイドアウトし、15-15。
続くポイントいい形からアプローチしてネットを取るが、
しっかり打つべきボレーがやや手打ちとなり、ボレーネットで15-30。
続くポイントもラリーの中から、松岡さんがストレートを攻撃するが、ネットし、15-40。
続くポイント、いいサーブが入り、甘い球となったが、
オープンコートへ打ったボールがジャストアウトしてしまい、ブレークを許し、0-2としてしまった。
松岡さんなりに、いろいろと考えてやっているようだが、今のところうまくいっていない。
有本はその後キープキープで2-2。
山下選手は12月のランキングで83位、橋本選手は195位の選手。
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有本は、キープキープが続き、4-3アップ。
松岡さんの方は、0-3ダウン。
松岡さんのサーブで、いい形でアプローチできているが、
相手が、松岡さんのバックサイドへスライスでボレーをさせる球をしっかりボレーできず、
次にパスされるという展開が見られた。残念ながら0-4。
続く橋本選手のサーブ、リターンが甘くなり、15-0。
続くポイント、橋本選手のストロークアウトで15-15。
続くポイント、ラリーからアプローチされるが、
バックハンドスライスをいいところにコントロールし、橋本選手のボレーが甘くなり、
パスエースで15-30とリード。
しかし、続くポイント、アプローチされ、ロブが甘くなり、スマッシュされ、30-30。
有本は、スコアボードは4-3のままだが、サービスアンドボレーに行くが
リターンが沈み、ボレーアウト。続くポイントはサービスアンドボレーが決まる。
松岡さんは、ラリーから、ミスを誘い、30-40とするが、挽回され、デュースとなる。
続くポイント橋本選手のスピンサーブに対し、リターンが浅くなり、
フォアで逆クロスに叩き込まれ、アドバンテージサーバー。
続くポイント、ラリーから、橋本選手のストロークがジャストバックアウトし、再度デュース。
有本は、キープに苦労しているようで、まだサーブをやっているが、
ちょうどキープに成功し、5-4アップ。
松岡さんの方は、アプローチに対し、パスがボレー正面にいってしまい、アドバンテージサーバー。
続くポイント、長いラリーの末、松岡さんのアプローチを橋本選手やっとでロブで返球するが、アウトし、デュース。
かなり長いラリーで、特に松岡さんは振られて、振られて、
やっとで返球してアプローチでポイントをとっただけに、息づかいが荒い。
続くポイント、フォアで打ち込まれ、振り遅れて、サーバー。
続くポイントもイージーミスで残念ながら結局キープを許してしまった。
0-5ダウン。
有本の方は、展開はわからないが、5-4アップで、0-30でブレークチャンスの模様。
しかし、サービスアンドボレーで、やっとロブを返球するが、アウトし、15-30。
続くポイントもサービスアンドボレーで、パスをきっちりオープンコートにボレーされ、30-30。
松岡さんの方は、いいサーブが入り、15-0。
有本の方は、山下選手のいいサーブで、40-30。
しかし、続くポイントリターンエースでデュース。
松岡さんの方は、1本挽回されるが、いいサーブが入り、リターンアウトで、
30-15。続くサーブもいいサーブで、40-15。
続くポイント、いい展開から、アプローチして、ボレーするが、ボレーがジャストアウトし、40-30。
続くポイント、ラリーの名から、アプローチされ、パスが甘くなり、
最終的にスマッシュでポイントされ、デュース。
有本の方は、キープを許し、5-5。
松岡さんは、ラリーのなかから、深くつないだボールが、ジャストアウトしてしまい、アドバンテージレシーバー。
続くポイントいいサーブが入るが、深いリターンで長いラリーの展開になる。
橋本選手が、先に早い球の打ち合いを避けたのか、ループボールを混ぜ、松岡さんがあわせて、
バックハンドでループ状のボールを返球するが、そうそう浅くもない球だったが、フォアに周り込み、
叩いてエースを奪い、残念ながら、1-6、0-6で敗退した。
一方有本の方は、山下選手が調子を上げてきたのか、
相変わらずキープキープが続き、6-5アップで山下サーブ。
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有本の方は、結局、キープを許し、タイブレに突入。
1-4ダウンという展開。
山下選手サーブ。サービスアンドダッシュに対し、リターンエースで2-4。コートチェンジ。
もう一本山下選手のサーブ。
またもや、サービスダッシュに対し、リターンを厳しいところを狙うが、サイドアウトし、2-5。
続く有本サーブ。サービスアンドボレーのボレーがジャストアウトし、2-6。
続くポイントファーストサーブが入らない。
セカンドサーブもダッシュする。リターンが沈む。ハーフボレーをオープンコートにコントロールするが、甘いか。。
山下選手、じっくり構えて、バックハンドでストレートへパスエースで、タイブレを2-7で落とし、
ファイナルセットに突入してしまった。
松岡さんの試合が終わったコートでは、早速、古村・長谷川のアップが始まった。
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有本の方は、いきなり0-40とブレークチャンスをつかむが、
ブレークできず、その後キープ、キープが続き、2-3ダウンから、
有本サーブ。ノータッチエースを含め、2本連取して30-0。
ダブルスの方は、古村サーブからキープキープが続き、3-3。
有本の方は、簡単にキープし、3-3。
続いて山下選手サーブ。
前のゲームもそうだったが、ブレークできそうなところまでいっておきながら、ブレークできていない。
先にブレークして、有利にゲームを進めたいところだが、
ファーストでもセカンドでも出てくるサービスダッシュにてこずっている。
そんなにむちゃくちゃいいサーブでもないのだが、
ボレーの反応がすばらしく、有本は、パスをしっかり打てなくなってしまっている。
このゲームは簡単にキープを許し、3-4。
ダブルスの方は、キープキープで4-3アップ。
有本サーブ。
30-15から、強烈なスピンサーブからのサービスダッシュで、
リターンが振り遅れ、40-15。続くサーブもリターンできず、
簡単にキープし、4-4。
それにしてもこの頼れるサーブがあるというのは、大きい。
先にブレークができれば、いけるに違いない。
山下選手サーブ、またもやサービスダッシュだが、リターンエースが決まり、0-15。
続くポイントは、ボレー対ストロークを山下選手が制し、15-15。
よく見てみるとボレーのポジションはべた詰めだ。
そして反応がいいから、触らせると、きれのあるボレーが返ってくる。
ロブを打ちたくなるのもわかるが、この後半有本のロブが入っていない。
続くポイント、厳しいリターンでボレーが甘くなり、パスエースで、15-30。
続くポイントドロップボレーをやっと拾って、アングルに返球するが、ジャストアウトで30-30。
続くセカンドサーブ、遅いのだが、タイミング合わず、リターンアウトで40-30。
続くポイントもセカンドサーブ。しかし、ゆるいながらも本当に厳しいところにボレーをコントロールしてきて、
有本は追いついて、コートに返すのがやっと。オープンコートに簡単にボレーを落とされ、またもやキープで、4-5。
ダブルスのここが山。5-5で長谷川サーブ。
有本サーブ。リターンアウトで、15-0。
ダブルス、相手のリターンアウトで、15-0。
続くポイントボレーボレーを制し、30-0。
有本ドロップボレーをロブで返球され、背走してやっとロブで返す。
いいところに深く返球されるが、グランドスマッシュを決められ、15-15。
しかし、2連続でいいサーブで、40-15。
続くポイントリターンが沈み、ボレーミスで40-30。
しかし、続くポイントを取り、5-5。
ダブルスは、長谷川キープし、6-5アップ。
----------
ダブルスはタイブレに突入、1-1から、古村リターンミスで1-2。
有本の方は、キープを許し、5-6ダウン。
ダブルス、長谷川サーブ。ファースト入らない。しかし、リターンミスで、2-2。
有本、いいサーブで、リターンアウト。15-0。
続くサーブもリターンサイドアウトで、30-0。
長谷川サーブ、リターンアウトで、3-2。
有本、いいサーブ入るが、ゆるいリターンがストレートにコントロールされ、
リターンエースで30-15。
しかし、2本連取し、キープでついにタイブレに突入。
ダブルスの方は、うう、ポイントがわからない。
ダブルス側の席にいる人に何人か聞いてみるが、みんな注目は有本の試合でスコア不明。
有本、サービスアンドボレーを鮮やかに決められ、0-1。
ダブルス、コートチェンジしている。古村サーブ2本連取した。
有本、ナイスサーブで、1-1。
しかし、ここでダブルフォルトで1-2。
有本吠える。
しかし、続くポイントリターンエースを決め2-2。
有本、3-3でコートチェンジ。
有本、いいサーブから、ロブになったあまいリターンを渾身の力でスマッシュし、4-3。
しかし、続くポイントファーストボレーからのパスをボレーされ、4-4。本当に読みと反応がすばらしい。
続くポイント、鮮やかなトップスピンロブが決まり、5-4。
しかし、続くポイント、リターン沈み、ボレーミス。で5-5。
続くポイント、セカンドサーブで積極的にボレーに出る。
リターンネットし、6-5。
紙一重だが、マッチポイントだ。
ダブルスはタイブレを制した模様。スコア不明。
続くポイントリターン沈み山下選手ボレー。
しかし、有本すかさずつめて、ボレーをオープンコートに丁寧にコントロール。
山下選手。ボールを見送ることしかできない。
ゆるいボールだか、オープンコートにしっかりと弾み、ツーバウンド。
ついに勝利を決めた。
本当に、手に汗握る、熱い試合だった。
早くタイプしようとすればするほど、タイプミスをしたりするし。。
とにかく、一息。ふぅ~。
----------
ダブルスは、タイブレを制した勢いはもちろん、
有本が勝った勢いもきっと手助けしたであろう、一度もブレークできなかったのが、
いきなりブレークに成功し、その後キープキープで3-1。
そして再度ブレークに成功し4-1。完全に三菱ペースである。
続く古村サーブをきっちりキープし、5-1。
続くサーブ、古村のストレートへのリターンエースも決まり、15-30。
続くポイント、深いボレーを長谷川、バックハンドストロークネットし、30-30。
続くポイント、古村のリターンがセンターに甘く浮き、40-30。
続くポイント、長谷川フォアリターンがアウトし、キープを許し、5-2。
続いて、長谷川サーブ。気を抜かずにきっちりキープしてゲームを決めてもらいたい。
いきなり、スライスサーブがエースできまり、15-0。
続くポイントも相手にリターンをさせず、30-0。
三菱電機の日本リーグ残留をほぼ決定付ける勝利が近づいてきた。
続くポイントリターンが沈み、ファーストボレーポーチに出られるが、
そのボレーがジャストアウトし、ついに40-0。
トリプルマッチポイントだ。
続くサーブもいいサーブで、リターンをさせず、ゲームセット。
7-6(6)、6-2で勝利を収めた。
振り返ってみると、もっと簡単に勝てるかと思っていたNTT戦だったが、予想以上に苦戦した。
さすが、第3回からずっと日本リーグに残留し続けるチームだけに、
強敵だった。特に有本戦に関しては、振り返ると1stができすぎた
部分もあったのかもしれない。そこで、もしかしたら、ちょっとした油断に
付け込まれ、勢いに乗せてしまったのが、大きな苦戦の原因と
なったのだと思う。有本自身もイージーミスから流れを変えてしまったと話していた。
そういった厳しい試合を横目にしっかり勝利した、ダブルスはいいできだったと思う。
とにかく、今日の教訓を生かし、変な奢りを持たず、初心に返って、ワールド勝つよう頑張りたい。
ワールドには、JICTFという社会人全国選手権で何度となく、対戦しているが一度も勝ったことがない。
ワールドは関西のチームで少数でありながら、すごい応援をしてくる。
明日は、土曜日ということもありますので、ワールドに負けない応援はもちろん、
勝利を引き込む大応援をよろしくお願いします。
TOP
VS マンツネ
お久しぶりです。
選手兼、レポーターのMA2です。
またまた、皆様のお仕事の邪魔をするかと思いますが、よろしくお願いします。
日本リーグセカンドステージ第1戦、マンツネ戦をお伝えします。
本日のオーダーは、以下のとおり。
三菱電機。
1有本
2滝沢
D長谷川・古村
マンツネ
1藤原
2森井
D舞田・川村
最新のJOPランキング上位選手は三菱電機、有本15位。
藤原23位?(すみません。さっき見たのに記憶定かでない。)
森井66位?
試合は、10:30にオーダー交換を行った。
ここ横浜国際プールは、プールの上に床をくみ上げたコートで、
横に5面が並ぶ。本日は、基本的に5番コートですべての試合を行っていく。
とにかく立派な施設でコート1面の片サイド側だけで300人以上が座れる観客席を持つ。
今日は、天気が崩れるようだが、インドアなので、もちろん心配はない。
コートサーフェースは、元々板張りなのだが、以前日本リーグをやった時に
コートが早すぎると選手からクレームが入り、その板の上に少し
ボールを遅くするためのラバーが貼ってある。
実際、昨日、今朝と軽く練習を行ったが、1ヶ月前に練習したときの板張りの
コートとは雲泥の差でコートは遅くなっている。
しかし、弾み方が微妙で、遅い球は、よく止まり、速い球は、普通以上に
伸びてくるため、特にライジングショットはタイミングをとりずらく、非常に難しい。
試合の方は、滝沢の単No.2が、滝沢のサーブから10:45に始まった。
S1
有本サーブから試合が開始され、2-2までは、キープキープが続く。
続く有本サーブ、アドバンテージレシーバー、有本のファーストサーブが
入らないという場面があったが、そこから、センターへの強烈なスライスの
セカンドサーブで藤原選手はラケットにかするだけというサーブで
しのぎ、なんとかキープし、3-2。
続く藤原サーブ、有本のリターンもさえ、藤原選手のミスが連発し、
最後、藤原選手のフォアハンドが大きくアウトし、ブレークに成功し、4-2。
しかし、続く有本サーブ、鋭いパスを含めて、0-40としてしまう。
せっかくブレークしたところだったので、キープをしっかりと
したいところだったのだが、ダブルフォルトでブレークを許し、4-3としてしまった。
ここまでの展開を振り返ると、有本の強烈なサーブと、藤原のストロークという
構図が見えてくる。有本のサーブが藤原選手のラケットを弾くこともあるし、
なんとかリターンをして、ゆるいながらも足元にしずんだり、やっとでロブの
リターンなんだけど、それが、ほとんどライン際に落ちるということも見られる。
一方、藤原のフォアハンドストロークは、かなり回りこんででもフォアを打ってきて、
逆クロスにアングル気味に打ってくるショットはかなり切れがある。有本としては、
バック主体に集めて、ミスを誘うか、先に攻めてボレーに出たりできれば、
優位にゲームを進められそうだ。
----------
有本4-3アップから、藤原サーブ。間単に40-0とされてしまう。
しかし、ここから1本ずつ粘り、最後はアプローチからスマッシュでポイントを決め、ブレークに成功し、5-3。
続く有本サーブ、これをきっちりキープすれば、1stを取れる。
しかし、有本サーブに精彩なく、簡単にブレークを許し、5-4。
続く藤原サーブも簡単にキープを許し、5-5。
続く有本サーブ、ここ2連続でブレークされているだけに不安が残る。
今ひとつ、ファーストサーブの確率が悪い。
しかし、このゲームは、センターにノータッチエースから始まる。
40-15とリードするがダブルフォルトで40-30。
しかし、ここで欲しかったセンターへのノータッチエースで、6-5アップ。
続く藤原選手のサーブをブレークして勢いに乗りたい。
有本はサーブも含めて今ひとつ調子に乗れていないようで気がかりだ。
藤原選手のバックハンドパスは、鋭い。ずいぶん差し込まれているような気がするのだが、
そこから、面を丁寧に作り、アングルにもパスを決めてくる。
藤原選手サーブ、30-30から、有本のバックハンドのストレートのリターンに対し、
藤原選手のバックハンドがフレームにひっかり気味になりサイドアウトし、
続くポイントも有本がとり、30-40とすると、藤原選手のストレートへの
フォアハンドの打ち込みがアウトし、ブレークに成功し、7-5でファーストセットを取ることに成功した。
続くセカンドセット。有本サーブから始まるが、0-30としてしまう。
----------
有本サーブ、0-30からなんとか挽回して、アドバンテージサーバーとするが、
強烈なパスを見舞われ、デュース。
しかし、2連続のリターンミスを誘い、大事なファーストゲームをキープした。
続く藤原選手のサーブをブレークし、キープキープが続き4-1アップ。
続く藤原選手のサーブをブレークしたいところ。
ファーストポイントリターンアウトで、15-0。
続くポイント、有本のリターンが浅くなったが、そのアプローチをアウトし、15-15。
続くポイントアプローチを許し、高いロブをあげると、藤原選手スマッシュをミスして、15-30。
しかし、続くポイント、鋭いフォアハンドのストロークに30-30。
続くポイントアプローチをされるが、うまくタイミングを外し、フラット系のロブエース。
続くポイントもアプローチをロブで返すが、今度はスマッシュを決められ、デュース。
続くポイント、今度は有本がアプローチするが、藤原選手のバックハンド
(シングルハンド)のトップスピンロブエースで、サーバー。
しかし、続くポイント藤原選手のストロークネットで、再度デュース。
続くポイントリターンがフレームショットになってしまい、サーバー。
続くポイント長いラリーから、有本バックハンドでストレートへのエースを狙うがバックアウトし、
キープを許し、4-2。
続く、有本サーブ、サービスアンドボレーから、相手の甘いパスをボレーで決め、15-0。
続くポイント、目の覚めるような、ノータッチのエースで30-0。
大分サーブの調子がよくなってきたなと思いきや、ダブルフォルトで30-15。
続くポイントいいサーブでリターンをさせず、40-15。
しかし、続くポイント、サービスアンドボレーのファーストボレーがネットし、40-30。
しかし、続くポイント藤原選手のリターンがアウトし、キープに成功し5-2。
続く藤原サーブ。藤原選手のバックハンドのストレートへのストロークがアウトし、0-15。
しかし、続くポイント、アプローチアンドボレーで15-15。
続くポイント厳しいショットを打たれるが、天井に届くかというような
高いロブがベースライン際に落ち、そこからのラリーを制し15-30。
続くポイント有本のバックハンドのダウンザラインが決まり、15-40。
(ストロークの中で、こういうショットは初めて見たかもしれない。
それだけ、ここに来て調子が乗ってきたということか。
もちろん、ポイントを考え、勝負に出たのであろう。)
ついにマッチポイントだ。
しかし、再度フォアハンドから厳しいアプローチをロブで返すが、スマッシュされ、30-40。
続くポイント、積極的にリターンダッシュし、パスをアウトさせ
7-5,6-2で勝利を決めた。
隣のコートでは、島津製作所とNTT東日本東京の試合が、最初単が
2面進行で行われていたため、ダブルスが終了し、NTTが2-1で勝利を収めた。
明日、NTTと対戦するだけにあなどれない相手となりそうだ。
続くダブルスは、この島津対NTTが対戦していた4番コートで行われるようで、
我が三菱の観客総勢40名前後という応援団が、隣のコートに移動をはじめた。
応援の中には、選手関係者や、会社を休んで、応援に駆けつけてきている人も多くいる。
こうしてレポートを書いていると、結局試合は元の5番コートで行われる
ということになり、また応援が自分の周りに戻ってきた。
他社の応援を見てももちろん、三菱の応援の数がNo1だ。
相手のマンツネは、増田健太郎という超有名選手がいるが、
今日は怪我で出場できないでいる。前回決勝トーナメントに
出ているチームだが、うちにも十分勝機はあるだろう。
しかも相手の応援者は選手を含め10人前後しかいない。
とにかく、ポイントがかかる長谷川と古村の頑張りに期待したい。
TOP
S2
序盤、お互いにお互いを確かめるような形でゆっくりと
した立ち上がり。コートサーフェースになれない部分も
あるのか、お互いに時折イージーミスも見せる。
滝沢はいいラリーを見せるものの、要所を抑えられ、
リードを許し、1-4ダウン。
森井選手は、去年単2で5戦全勝、複は1勝2敗という
ツワモノ。年齢を確認してみると、ゲッ。なんと33歳。
確かに軽やかな動きはないが、軽々と打つ、ストロークは、
鋭い。特にボールがフラット系なので、ボールが深いと
非常に伸びてきて、滝沢のストロークが先に短くなる
場面が目立つ。しかし、森井選手もイージーミスが多いので、
なんとか、粘って勝機を見出して欲しい。
滝沢もいい形で攻める場面を作るのだが、決め球での
ミス度々見られる。でも、攻めてポイントを重ねる場面も目立つ。
粘ってミスを待つのか、自分から攻めていくのか、自分の
ポイントの取り方に工夫が必要になってくる。
試合は進み、残念ながら、攻めてポイントを取る以上に、
相手に攻められてポイントを多く取られ、1-6で1stを
落としてしまった。
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滝沢のいい形での攻めでキープも見られたが、2ndも1-4ダウン。
デュースになるゲームも多いのだが、ほとんどそのゲームを取れていない。
しかし、続く滝沢サーブ、ラリーの打ち合いの中から、
甘い球に対するストローク2本のエースと森井選手のミスで、40-0。
続くポイント、ラリーの中から、森井選手のアプローチに対して、滝沢バックハンドのフラット系のロブ。
森井選手ウォッチするが、そのロブはライン際にポトリ。
三菱の観客席側だったこともあってか、森井選手はオンラインを
認めラブゲームでキープに成功し、2-4。
なんとかこの流れで行ってもらいたいところだが、簡単にキープを許してしまい、2-5。
コートチェンジで、ベンチコーチの村田さんといろいろ話している。
今日は、もちろん携帯電話は鳴っていない。
前回のファーストステージでは、特に携帯電話に関する注意事項は
なかったが、今回から、監督者会議で注意があり、鳴った場合は警告となる模様。
ある意味、村田さんは、日本リーグのルールを変えたのかもしれない。
続く滝沢サーブ、ファーストポイントを取るが、取り返され、15-15。
続くポイントセカンドサーブをたたかれるが、ジャストアウトで、30-15。
続くポイント、ラリーの打ち合いになるが、森井選手の鋭いバックハンド
ストロークに押され、滝沢のバックハンドは弾かれ、30-30。
続くポイント、ラリーの中から、森井選手が、フォアハンドで
アプローチ気味に打ち込むがネットし、40-15。
続くポイント、やや甘い球を滝沢打ち込みに行くが、大きくアウトし、デュース。
続くポイント、リターンを鋭く打ち込まれ、レシーバー。
しかし、滝沢もラリーの中から、厳しいショットを繰り出し、
森井選手ラケットに当てるのがやっとでネットを越えず、デュース。
続くポイント、ラリーの中で、残念ながら、滝沢のストロークがジャストアウト。
しかし、続くポイント、森井選手のバックハンドスライスアプローチがネットし、デュース。
なんとかここをキープして、流れを変えたいところだが、アプローチをされ、
ロブをあげるのがやっとで、スマッシュを決められ、再度、サーバー。
続くポイント、積極的にアプローチして攻めるが、ゆるいパスにラケットがしっかりと届かず、ボレーがネットし、
残念ながら、1-6、2-6で敗退した。
続いて、有本が藤原選手と対戦する。
(先ほど藤原選手は22位と報告しましたが、23位が正しいランキングでした。。)
7月ごろに一度対戦をして、有本は負けているそうだが、そのときは、オムニコートだったとのこと。
今日は、速いサーフェースなので、有本の強烈なサーブに期待したい。
TOP
D
左利きの川村選手のから試合は始まり、キープを許し、0-1。
続く古村サーブ、ブレークを許し、0-2。
しかし、続く舞田選手のサーブをブレークし、1-2。
長谷川サーブも苦労するが、なんとかキープし、2-2。
続く川村選手のサーブブレークできそうな勢いだったが、キープを許し、2-3。
続く古村サーブ。さっきブレークを許しているだけにきっちりキープしたい。
15-15から、ガットを切りながらもリターンをさせず、30-15。
続くポイント、古村とバックサイドの川村選手のクロスでのボレー対リターンの
展開となるが、最後古村の深いボレーを川村選手ネットし、40-15とし、
キープに成功し、3-3。
続く舞田選手のサーブ、古村のリターンが沈み、長谷川がボレーで決め、15-0。
しかし、続くポイント長谷川のリターンが浮き15-15。
続くポイント、古村のストレートへのリターンがアウトし、30-15。
続くポイント、長谷川のフォアリターンが浮き、前衛にボレーされ、40-15。
続くポイント、古村がバックハンドでリターンするも相手前衛バックハンド側にチャンスボールとなるが、
舞田選手が決めミスでネットし、40-30。
しかし、続くサーブがセンターに鋭く入り、長谷川リターンできず、3-4。
一進一退が続く。
続く長谷川サーブ、長谷川のスマッシュがジャストアウトし、0-30。
やばい。。
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長谷川サーブ0-30から、0-40になる。
しかし、長谷川のポーチを交わすストレートへのハーフボレーなど、アドバンテージサーバとする。
続くポイント相手のリターンが当たり損ねでふわふわとセンターに
あがるが、長谷川、古村お見合いしてしまい、リターンエースでデュース。
続くポイント、ボレー対ストロークを制し、再度サーバーとするが、
続くポイント、インと言ってもおかしくないような球だったが、長谷川の
スマッシュがアウトとコールされ、またデュース。
しかし、アドバンテージサーバーとして、浮いたリターンを今度は
きっちりとストレートにボレーを決め、キープに成功し、4-4とする。
思えば、0-40だっただけにこのキープは本当に大きい。
続く川村選手のサーブ、あっという間に40-15。
やはり、左利きの左へ切れるサーブに苦労している。
しかし、そう思わせておいて、ここにきて、古村のフォアサイドに
フラット系でノータッチエースだ。
敵ながら、なかなかやる。
続く、古村サーブノータッチエースを含め、4本ともサーブで圧倒し、簡単にキープし、5-5。
続く舞田サーブ。
古村リターンが浮き、15-0。しかし、続くポイント長谷川リターンが沈み、15-15。
続くポイント、スライスサーブで古村、体をいっぱいに伸ばしてやっとのリターンと
なるが、しっかりとクロスへしかもアングルへコントロールし、リターンエースと
なり、15-30。続くポイント、長谷川のフォアハンドストレートリターンに、
前衛ボレーできず、15-40。
続くポイント古村のバックハンドリターンが沈み、そこへ長谷川得意の
ファーストボレーポーチが出て、右手が大きく伸び、ボレーエースで、
この大事なゲームブレークに成功し、6-5。
続く長谷川サーブ、いいサーブが入った。
よし、と思いきや、ふらふらとロブのリターンがコートに入り、0-15。
しかし、続くポイント、丁寧な長谷川のボレーでストロークネットを誘い、15-15。
続くポイント、古村が、リターンポーチに出る。
それを読んでいたかのように舞田選手は、バックハンドでストレートへリターン。
完全に抜けているタイミングだったが、そのリターンがネットし、30-15。
続くポイントも丁寧にコースをつくボレーで、相手を振っていたが、最後甘いボレーとなってしまう。
しかし、ストロークをミスってくれて、40-15とセットポイント。
しかし、続くサーブをストレートへリターンエースを食らい、40-30。
続く長谷川のセカンドサーブ。ゆるくセンター気味に入る。
川村選手回りこんでフォアで叩きにいく。
しかし、川村選手タイミングが合わず、フレームショットでリターンアウト。
7-5で1stセット先取に成功した。
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セカンドセットキープキープが続き、3-3。
2-2の時、5~6回だっただろうか、数度のデュースでブレークポイントも得るチャンスがあったのだが、
ブレークができなかった。
続く、舞田サーブのブレークに成功し、4-3。
長谷川サーブ、川村サーブがキープで5-4と大詰めを迎えた。
とりあえず、15分程度の充電で、このままストレートで終わるのであれば、電池はもちそうだ。
続く古村サーブ、しっかりキープして試合を決めてもらいたい。
ファーストポイント、リターンが浮くが、決めにいくボレーを古村ふかして、0-15。
続くポイント決して簡単ではない、グランドスマッシュを豪快に長谷川叩き込み15-15。
続くポイント、ファーストボレーポーチに出られ、15-30。
続くポイント、古村サーブで、リターンできず、30-30。
続くポイント、さすが古村、やってくれる。スライスサーブでノータッチエースで、40-30。
マッチポイントだ。
そして、続くポイントもリターンできず。
7-5,6-4で勝利を収めた。
強豪マンツネに勝ったのは本当に大きい。
応援も多数駆けつけていただき、選手応援一体となって
盛り上がったのは言うまでもない。
明日のNTT戦も頑張りたい。
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